ヒマラヤシーダ

ヒマラヤシーダは(学名 Cedrus deodara Loud.) 別名 ヒマラヤスギと呼ばれます。    マツ科です。

 

 

原産地

その名の通り、ヒマラヤに自生します。

 

あと、アフガニスタンにも。

樹形

きれいな円錐型です。

 

高さは25m程度です。

 

幹の直径は1m程度。

樹皮

色は、黒褐色。

 

若い枝には毛があります。

針状で長さ4pほど。

 

葉の色は銀緑色です。

雌雄異花です。

 

10月に咲きます。

 

雄花は幹の上部の枝の先にあります。

 

雌花は枝の各所に多数ついています。

 

球果

長さ6〜13pほどの卵形です。

 

先端が少し尖っています。

 

開花の翌年の秋にオリーブ色に熟します。

 

完熟すると種子鱗片が軸から剥がれ落ち種子をばらまきます。

利用

世界中で植えられていて、その木材には香りがあり、原産地では建築用材に使われています。