赤松

赤松(アカマツ)

赤松(アカマツ) 学名:Pinus densiflora) マツ科マツ属の常緑針葉樹です。 別名は雌松(メマツ)と呼ばれています。

 

特徴

よく目にすることが多い松です。

 

黒松とよく似ていますが、松葉は、やや細く柔らかく、樹皮が赤いので赤松と呼ばれます。

 

黒松が『雄松』と呼ばれているのに対し、赤松は『雌松』と呼ばれています。

分布・生育地

日本の松では、一番広範囲に自生しています。本州・四国・九州・朝鮮半島・中国東北部・北海道にも植林されています。

 

あたたかいところで自生が多いのですが、黒松に比べかなり寒いところでも耐えることができます。

 

黒松が耐潮性が強く海岸部付近で自生するのに対し、赤松は内陸部のほうが多く自生しています。

 

赤松林は、松茸(マツタケ)の生産林でもあります。

 

非常に、日本人にとってありがたい松なのです。