松の良さ

松って、日本って感じがしますよね。

 

桜に押され気味ですが、松も日本文化、日本人の心に深いかかわりをもっている木です。

 

松の良さ、日本文化や日本人の生活を調べていくとよくわかります。

 

松ぼっくりにしても、なんとナイスなネーミングではないですか。

 

そんな、松が消えていっています。

 

このサイトで松の良さを知ってもらって松に感心をもってもらって出来れば育ててもらえたらいいなぁ〜とおもい松について綴ってみます。

 

松の見頃や時期や旬

松は一年中、青い葉をつけています。

 

なので、一年中、いつでも松は見頃なのです。

 

松は、寒い時期でも、暑い時期でも、心地良い季節でも、春夏秋冬、四季折々楽しめます。

 

素晴らしい樹木です。

 

松の由来

松(まつ)の由来は、色々な説があって

 

一つ目は、神が木に宿るのを待つ『神を待つ』っていう説と。 

 

2つ目は、神が宿る神聖な木ですから、『神を祀る(まつる)』や『祭り(まつり)』

 

っていうのがの由来の説で、どれも神がかっています。

 

松は、名前の由来からも、ものすごくありがたい樹木です。

 

松は、中国でも生命力、不老長寿、繁栄の象徴とされ非常にありがたい木です。

 

 

 

一年は松からはじまる。

松は、一年の最初から登場します。

 

一年の最初は『正月』です。

 

正月は歳神様を家にお迎えし祝う神聖な行事です。

 

歳神様は、その家のご先祖様方のことです。

 

そのご先祖を年の初めにお迎えし、家族の無病息災と五穀豊穣を歳神様に約束していただきます。

 

正月飾りは、歳神様を心よりお迎えするための飾りになります。

 

門松、しめ縄飾り、鏡餅がその飾りになります。

 

門松は、依り代(よりしろ)といって、神霊が依り付く対象物になります。

 

門松が正月飾りの中でも一番重要な飾りで、歳神様をお迎えする目印にもなります。

 

松の内といわれる期間があります。

 

松の内は12月13日から1月15日の間になりますが、神様にまっていただける期間をしめします。

 

この期間中は門松を飾ります。

 

松には、ありがたい由来がいっぱいなのです。

 

松の英語 書き方、読み方

松の英語は、『pine』です。読み方は『パイン』

 

パイナップルは松ぼっくりに似ていることから『pineapple』と呼ばれるようになりました。

 

ちなみに、『pineapple』の『apple』は、りんごではなく果実という意味のようです。

 

ドイツ語では『Kiefer 』です。読み方は『キーファー』

 

イタリア語では『pino』です。読み方は『ピーノ』

 

フランス語では『pin』です。読み方は『パン』

 

それと、松と同じく気になるのが、松ぼっくりです。

 

英語では『cone』です。 読み方は『コーン』

 

ドイツ語では『Kiefernzapfen 』です。読み方は『キーフェルンツァップェン』

 

イタリア語では『pigna』です。読み方は『ピーニャ』

 

フランス語では『pomme de pin』です。読み方は『ボム ド パン』

 

世界中にある樹木ですから、ネーミングも個性があります。

 

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